こんにちは!
作戦会議で庶務雑務をしておりますゾノです。
弊社はWEB制作を主に行っている訳ですが、昨今はもうほぼすべての企業が自社のHPを持っていて、
営業部があの手この手でお客様に提案している姿を床掃除しながら見ていて大変そうだなと感じておりました。
今となっては持っているのが当たり前となったWEBサイトですが、実はただ作って置いておくだけではほぼ意味がないんです。
「WEBサイトを持っている」というのはもちろんサイトのクオリティは重要ですがそれでも50%、もう50%の要素は実はサイト運営の方法なのです。
制作会社さんの中には作って渡すだけの会社さんも多くなってきてますので、
「WEBサイトを作ってみたけど全然問い合わせがこない、、、」
「自社のサイトがどのくらい見られているか、効果が出ているかわからない、、、」
といったことでお悩みの方々は是非WEBサイトの効果測定ツールを使ってみてください!
作って置いておくだけでは効果は出ませんので、WEBサイトについて分析・改善をすることでより効果的なサイト運営を目指していきましょう!
今回は未経験の方でも安心して使えるおすすめ効果測定ツールをご紹介します。
効果測定ツールとは
実際に効果測定ツールで何を測定できるのかというと「如何にユーザーがサイトに流入し、サービスや商品を利用するまで」です。
WEBに関する効果測定には「アクセス解析」と「広告効果測定」の2種類があります。
どちらも重複する機能はありますが、アクセス解析ツールはサイト内でのユーザー行動を詳細に記録、解析することができるのでWEBサイトのどのページがユーザーにウケているのか、どのページから離脱してしまうことが多いのかといったサイトの状況を細かく見ることができます。
一方で効果測定ツールは主に広告効果がどのくらい出ているかを判断するのに用いるため、どの媒体からユーザーが流入し、どういった経路から購入に至ったか、そしてそこにどのくらいの広告予算を割いたのかといったWEBを介した広告戦略の良し悪しを細かく見ることができます。
得意分野が違いますのでWEBサイトを運用していくに当たってはアクセス解析ツールと効果測定ツールの両方を使うことが望ましいです。
効果測定ツールの目的とメリット
効果測定ツールを用いる目的はサイトへの集客と広告効果の最大化です。
「どの記事がユーザーに読まれているのか」
「どの媒体からユーザーが流れてきやすいのか」
といった情報を分析し、改善していくことでより効率的なサイト運用が可能になります。
効果想定のメリット①
より効率的な広告戦略を立てることができる
WEB上での集客や販促においてはいくら広告を打ってもそれを見る人がそのサービスや商品に全く興味がないのではなかなか効果があがりません。
また、ユーザーが普段好んで使っているデバイスやSNS、WEBサイトによっても「その広告をクリックしたくなるか」は変わってきます。
不特定多数に表示するWEB広告ですので、広告予算の垂れ流しを防ぐためにもどの媒体にどのようなユーザーがいて、どれほど自社サイトへ流入しやすいのかを明確にしていく必要があります。
そうして自社の製品やサービスに最も適した広告手法を見つけていけるのが効果測定ツールのメリットです。
効果測定のメリット②
コンテンツを作る指針になる
サイトを訪れるユーザーにはどの記事が人気で、どの記事が不人気なのかといった情報はコンテンツを拡充していく上で非常に重要です。
広告内容やサイトの見た目ががらっと変わらない限り、流入してくるユーザー性質がそこまで大きく変わることはありません。
サイトに訪れる人の趣味嗜好に少しでも合っているコンテンツは何なのかがわかることで次に用意するコンテンツの内容をよりユーザー需要を満たしたものへの変えていくことができます。
作戦会議おすすめの効果測定ツール!!
Google Analytics (グーグルアナリティクス)
https://www.google.com/analytics/web/?hl=ja
王道かつ非常に入りやすいのがこちら。
その名の通りGoogleさんが運営するこのアナリティクスはなんといっても基本機能が無料で使えるのが良いところです。
アクセス解析に重きを置いている機能設計で、登録しておいたサイトのユーザー行動が細かく分析できます。
導入までも非常に簡単で、Googleアカウントがある方はアナリティクスアカウントを追加で作成して、取得できるトラッキングコード(分析したいサイトに埋め込む解析用コード)を対象となるWEBページすべてに埋め込むことで完了です。
デザインも非常によく、初めて効果測定ツールを使う人でも比較的わかりやすい作りになっています。
効果測定ツールは見た目や機能の数で非常に複雑に見えがちではありますが、気にしておくべきポイントは4点です。
ユーザーメニュー
基本的なアクセス数値が掲載されているページになります。
どのくらいのユーザーがどのページに訪れているのか、どういった性質のユーザーなのかといったアクセス解析の根幹となる数値を見ることができる最も基礎になる機能になります。
行動メニュー
サイトを訪れたユーザーの行動を追跡することができます。
どのページを最初に訪れ、そこからどのページに遷移し、どのページを最後にサイトから去ったのかといった行動が明確になりますので、コンテンツの良し悪しやコンテンツ同士の繋がりを分析することができます。
集客メニュー
主にサイトに訪問してきたユーザーが何処から来たのかを解析する部分になります。
シンプルな検索から来たのか、SNSの投稿から来たのかといった流入元を特定することによって、どのチャネルに広告を打つのが効果的かを考えるヒントになります。
コンバージョンメニュー
コンバージョンとは商品購入やサービス利用といったいわゆるそのサイトが目指すゴールのことを言います。
商品の販売状況やサイトを訪れた人の中のどのくらいの割合がサービス利用までたどり着いたのかといった売上に直結する部分に関する数値が見られる機能になります。
AD EBiS(アドエビス)
アドエビスの強みは多数の企業から使われてきた実績に基づくデータ分析力と使いやすさです。
サイト来訪者のデータや広告に関する情報は非常に多く存在するため、解析ツールを用いてもどう対処してよいかわからないといった方も多いと思います。
それらのデータをわかりやすく解析・表示してくれて、それぞれの広告やサイト施策の相関性を高精度でレポート化してくれます。
売上シェアNo.1の導入実績は伊達ではなくサポート体制も非常に手厚く、企業として導入するのに適した使い勝手が非常によい効果測定ツールです。
Adplan(アドプラン)
こちらは少し玄人向けかもしれませんが、慣れてくると非常に使いやすいツールであるアドプラン。
なんといっても管理画面のユーザビリティの高さが魅力的で
「こうしたらこう動いて、この数値が見れるだろうな」
と動かすと基本的にその通りに動きます。
デバイス毎の詳細な分析やレポート生成の速さも特徴で、効果測定ツールに触っている方や慣れてきたという方は試してみていただきたいツールになります。
そのWEBサイト、置いとくだけじゃもったいない!
いかがでしたでしょうか。
導入でも書きましたがWEBサイトは置いておくだけでは宝の持ち腐れで、解析と改善を繰り返していくことで真価を発揮します。
会社でWEBサイト運用を任された!
という方は
・測定したいものは何か
・関係者全員が活用できるようなツールなのか
・サポート体制は整っているか
といった点を意識して効果測定ツールの導入を検討してみてはいかがでしょうか!
また、
「効果測定なんて眠たいことやってらんねえ!」
「すでにやってるけど効果なんて上がってねえ!」
と憤りを感じられている方がいらっしゃいましたら、是非弊社作戦会議のお問い合わせフォームにぶつけてみてください。
作戦会議では広告運用から効果分析の代行を行っております。
オフィスの床掃除に飽きてきた私があなたに代わって最適な広告運用を目指して頑張らさせていただきます!
興味のある方は下部フォームからお気軽にご相談を!!