株式会社作戦会議ブログ企業×スポーツ!意外と知らないスポーツとお金の関係

企業×スポーツ!意外と知らないスポーツとお金の関係

 

こんにちは!

 

作戦会議 床掃除担当のゾノです!

 

 

みなさん突然ですがスポーツスポンサーって知っていますか?

 

 

サッカーでよく胸のところに企業の名前が入っているやつ、あれもスポーツスポンサーの代表例で企業がスポーツチームを援助することの代わりに企業ブランドの認知を手伝ってもらうのがスポーツスポンサーです!

 

 

最近ではラグビーワールドカップの影響も合ってかオールブラックスのスポーツスポンサーであるAIG損保が積極的に広告を出していたり、

 

日本企業ではDMMグループがシントトロイデン経営権を獲得したり、楽天がバルセロナのスポンサーになったりと

 

スポーツ×企業に関するニュースも増えてきている印象を受けます。

 

 

東京オリンピックも近づきつつありスポーツ文化の盛り上がって来ている中で、そこに深く関係している「スポーツスポンサー」という存在について今回はご紹介したいと思います!

 

 

スポーツスポンサーとは

 

スポーツスポンサーと言ってはおりますが実際には一般的に言うところのスポンサーと同じで、スポーツ選手に対して金銭的・人的・物的支援をすることを指します。

 

 

スポーツ選手が活躍してメディアに取り上げられた際にはスポンサー企業の名前が独占的に露出されるわけですので企業としては認知度の拡大を期待でき、

 

また地域チームを応援しているとしてCSRの一環としてもブランドイメージの向上を期待することができます。

 

 

こうしたスポンサーシップを用いた企業戦略のことを総じてスポンサーマーケティングと呼んだりもします。

 

 

スポンサーマーケティングの例

 

有名サッカー選手のクリスティアーノ・ロナウド選手のSNS媒体価値は1000億円にものぼると言われており、企業としても価値があるから導入しているのでしょう。

 

以下もスポンサーマーケティングをうまく活用している企業の例です。

 

三井物産

 

広島カープのスポンサーとなっている三井物産は、選手とのコラボメニューや特産物を使ったメニューを球場内で販売することにより、

 

スタジアムに訪れるファンの集客効果を高めつつ、自社の利益やブランドイメージの向上に成功しています。

 

 

コカ・コーラ

 

スポンサー活動のテーマを「共感を生む」こととしているコカ・コーラ社は、実に90年もの間オリンピックの筆頭スポンサーを務めており、

 

よりたくさんの人に見てもらえる機会を生かして自社製品を消費する多くの人が持つ共感を想起させるような広告・CM戦略でブランドイメージの確率を図っています。

 

 

レッドブル

 

スケートボードやBMIといったマイナースポーツのスポンサー活動に注力しているのがレッドブルです。

 

マイナースポーツの中でも非常に派手で見栄えの良いスポーツは、動画コンテンツと非常に相性がよく、現代の潮流にあった施策で企業認知度を広げています。

 

 

スポーツマーケティングの留意点

 

費用対効果

 

上記で出てきた企業に共通することは、いずれも非常に大きな企業です。

 

 

スポーツスポンサーというのは実際の効果は測定しづらく、ブランドイメージを向上させるといってもそれを可視化することはなかなかできないのが現実です。

 

 

莫大な予算を用意できる大企業が、通常の広告やマーケティング戦略にプラスして行っているのがこのスポーツマーケティングであり、

 

もちろん、有名選手やチームであればあるほどコストは大きくなりますので、企業としてはコストと想定される効果をよく考えて戦略を練る必要があります。

 

 

ファン層との相関性

 

いくら本田圭佑選手が有名だからと言って、女性物下着ブランドがスポンサーになってもそこまで大きな効果は見込めませんし、

 

もしかすると「認知度に乗っかろうとしている」とブランドイメージを損ねてしまう場合もあります。

 

 

そのスポーツの種類やチームの特色、ファン層と自社のカラーは合っているのかを考えた上でスポンサーシップを獲得しなければ効果的なスポンサーマーケティングを行うことはできません。

 

 

中小企業でもできる!スポンサーシップの種類

 

大企業しか手が出せないスポーツスポンサー、、、というイメージはあるかもしれませんが実際にはそんな事無いんです!

 

 

Jリーグのユニフォームを見てもわかるように、胸に大きなロゴとして入っている企業もいれば、

 

パンツの下の方に名前が入っている企業、はたまた看板に文字が入っている企業など様々な形態があります。

 

 

スポーツチームが募集しているスポンサーシップには基本的に何種類かのコースがあって

 

どういった大きさ・場所に露出するのか、どのような広告戦略で動くのかによって変わります。

 

 

もちろんコスト感もまちまちですので、必ずしも予算を多く用意できる大企業しか手が出せないものでもありません!

 

 

名刺にワンポイントだけでもスポーツチームのロゴがあるだけで取引先との会話の種になったりと効果が見込めるかもしれませんね!

 

 

また、メジャーではなくとも地域に根ざしている小さなスポーツチームは同じく地域に根ざした企業との相性がよいので、

 

そうしたチームを見つけてうまく協業していくといったパターンもあります。

 

 

スポンサーシップを活用して企業ブランドの向上を!

 

いかがでしたでしょうか。

 

 

我々が見ているスポーツの裏側には企業の広告戦略がいろんなところに隠れているんです!

 

 

試合観戦後に購入している商品が知らないうちにスポンサー企業のものだったりということもあるかもしれません。

 

 

今後のスポーツを見る際にはスポンサーとして出ている企業が何処なのかにも注目して観戦してみるのも面白いのではないでしょうか!

 

 

 

master
この記事を書いた人
ゾノ
(株)作戦会議の雑務部 部長。主な仕事は床掃除で、たまにWEB関係の仕事をしている。外国語が堪能で、好きな英単語は”polyester”(ポリエステル)。最近の趣味は新大久保のボーイズバー巡り。
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