こんにちは!
作戦会議の庶務雑務請負人ことゾノです!
みなさまは最近流行りのSNSマーケティングを活用されてますか??
SNSマーケティングはお客様の新規流入を促進するだけではなく、既存顧客が継続的に訪れてくれるいわゆる「ファン化」も促進してくれる効果的な戦略です。
しかしお金や人的なリソースもかかる分、うまく戦略を練ることができなければ費用対効果が悪くなってしまう場合もあります。
そこで今回はソーシャルメディアを使ったマーケティングの基本的な考えとその効果的な戦略についてご紹介します。
SNSマーケティングを作る5つの基礎
多くの企業が利用しているSNSマーケティングを考える上では、以下の5つのポイントを押さえた上で枠組みを作らなければ効果的な訴求効果を見込めないとされています。
目的
今回のSNSマーケティング施策を通じて何を達成したいのかの目標部分になります。
特定のブランドイメージを確立するといった目標も良いですが、コンバージョン数や問い合わせ件数、PV数といった数値目標で掲げた方が測定しやすくなるのでおすすめです。
ターゲット
自社製品を消費する対象として最も適切なペルソナを考えます。
SNSは今や幅広く利用されているサービスになりますので、「SNSだからこういった層がいるだろう、、、」という考え方ではなく、
あくまで自社製品から考えた売りたい、消費しやすい層の性別、年齢層や職業といった基本的な部分のみならず、所得や興味対象、結婚願望といった細かい部分を含めたペルソナ像をはっきりとさせておきましょう。
コンテンツ
「SNSで何を広げるか」に当たるこの部分は非常に重要で、コンテンツ自体が魅力的であればあるほどSNS同士の相互共有によってより訴求効果を見込むことができます。
毎週のニュースコーナーであったり商品紹介、はたまた応募型のプレゼント企画といったコンテンツを売りたい商品に対して複数個考えておき、それらを複合して行うことでコンテンツ同士の相互作用でより顧客のファン化を促進することができます。
チャネル
利用可能なSNSの中からどれをどう使うか、最も適したチャネルを選択していきます。
SNSによって利用者の層が異なるため、ターゲットに訴求するのに最も適したチャネルはどれなのかを選定します。
運用
SNSマーケティングには地味で大変な作業も多く含まれています。
施策を実際に執り行っていく上での社内リソースの構築はもちろんのこと、今では豊富に用意されているSNS周りのツールをうまく活用してどのようにSNSマーケティングを運用していくかを策定します。
1.目的
SNSマーケティングを行う上での目的、目標設定は非常に重要で、施策それぞれとそれによって起きた数値の変化を細かく結びつけておく必要があります。
SNS上では数値でしかその反響を確認することができないからこそ、自分たちが達成するべき数値目標はどれほどで、施策それぞれによってどれほど進捗が進んだのかを常に確認しておきましょう。
目的とする部分は企業によって大きく異なりますが、
- 特定のブランドとして認知してもらう
- 潜在顧客層に対して自身の需要に気づいてもらう
- コンバージョンをあげる
- PV数を増やす
- 企業提携を促進する
- 商品レビューを集める
といった様々な目的をより具体的な数値目標とともに洗い出しておくことが大切です。
2.ターゲット
SNSは今やコンテンツの宝庫となっており、そのコンテンツを探すためのカテゴライズも進んでいます。
それによって自然と利用者の層も固まりつつあるからこそ、ターゲットを策定しておくことは非常に大切になります。
このSNSのこの層にアピールするのがベストだ!と一発で最適解が出るのがSNSマーケティングではなく、あくまで複数のチャネルで複数の施策をしながら正解を探していく作業になるので、
ペルソナの明確化を行う際には年齢、性別、所得、職業といったできるだけ細かい項目ごとに設定していくことで、より多くの層への効果的な訴求と思いもよらない顧客層の発掘を期待することができます。
3.コンテンツ
コンテンツはSNSマーケティングでも非常に重要な要素で、主にはSNS投稿を意味しています。
ここが実際にお客様の目に届く部分であり、どんなに綿密な戦略を練ったとしてもコンテンツが魅力的でなければその訴求効果は非常に低いものになってしまいます。
商品が魅力的かどうか、継続して拡充が可能なのか、チャネルを超えた共有がしやすい内容なのかといった点に注意をしながら3~5つほどのコンテンツ内容を決めておきましょう。
4.チャネル
今やSNSは非常に多くの種類が存在しています。
FacebookやTwitterなど従来のものから、動画投稿が中心のもの、SNS自体にセグメントが設定されたものなど構造や利用者層まで多種多様になっています。
チャネルを広げすぎると運営コストが上がり、絞りすぎると訴求効果が下がりますので、自社で運用可能なSNSチャネルの中から、そのコンテンツ性質やターゲットに鑑みた優先順位をつけておくことがスムーズな運用に必要な作業となります。
5.運用
目標数値やターゲット、施策内容が決まればとはどのようなプロセスで実行に移していくかになります。
核となるのはいつ、どこで、どのくらいの頻度で何を投稿するかです。
運用していくチームの誰が何をするのかの役割分担を含めてプランを立てます。
SNSマーケティングに使えるツールはたくさんありますが、無料で良質なおすすめツールは
コンテンツプランにTrello、スケジュール管理にHootsuiteです。
工数がかかりがちなSNSマーケティングはこうしたツールを使って予約投稿やスケジュール管理もしながら定期的に継続してコンテンツを配信していくプランニングをしておく必要があります。
SNSマーケティングはざっくりこんな感じでできている!
いかがでしたでしょうか?
以上がSNSマーケティングを行っていく上で押さえておきたいポイントになります。
この5つのポイントはある程度リソースをかけてしっかりとSNSマーケティングをやっている会社は絶対に押さえているポイントであり、
逆に言えば今時はこうした点を押さえておかなければ訴求することはできないというトレンドとなっている枠組みになっています。
今後SNSマーケティングの活用を検討されている方は是非以上の5点を事前に押さえた上で効果の上がる戦略を立てていただければと思います!
弊社作戦会議でもSNSマーケティングの運用・管理代行を行っておりますので、
プラン立てはもちろん実際の運営も含めて自社から切り離して委託したいという方がいらっしゃいましたら是非お問い合わせください。